阪神・佐藤輝 後半戦爆発へ悲壮な決意「良くなっていると信じて」
復活を懸けた後半戦が始まる。阪神・佐藤輝明内野手(24)は21日、「後半スタートっていう気持ちで、一からまた、しっかりやっていきたいなと思います」と決意を込めた。
長引く打撃不振で6月下旬には2軍降格も経験した。苦汁をなめ続けた前半戦だったが、最終の17日・中日戦(甲子園)で1カ月ぶりの本塁打を放った。
余勢を駆って、球宴では19日・第1戦(バンテリン)でオリックス・山本にフェンス直撃の二塁打を浴びせるなど2安打。復調を予感させつつも、「(打撃が)良くなっていると信じて、しっかり練習して準備したい」と、祈るように悲壮な言葉を絞り出した。
殿堂入りを果たした元阪神のバース氏も「非常に能力が高い」と認める逸材。非凡な潜在能力を後半戦で爆発させる。
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