阪神・ビーズリー セ再開&首位攻防戦の先陣役に「光栄」 ベイ打線警戒も「しっかり準備できている」
阪神のジェレミー・ビーズリー投手(27)が20日、甲子園球場で指名練習に参加した。リーグ戦再開初戦となる23日・DeNA戦(横浜スタジアム)で先発を任されることになり、「軽くは受け止めていない。非常に光栄ですし、まだまだ信頼してもらえるチャンス」と闘志を燃やした。
“セ界”に戻っての首位攻防第1ラウンドが、来日2度目の先発となるが、「しっかり準備できている。シーズン途中で先発転向して、まだ日は浅いですけど、順調なステップを踏んでいる」とみなぎる自信。「攻撃にいいリズムをもってこられて、エネルギーを注げるようになれば」と貢献を誓った。
初先発となった16日・ソフトバンク戦(甲子園)は4回1失点で、「ファウルで粘れる打者が多かった」と回想。「DeNAは粘ってくるよりも、長打を警戒しないといけない打者も増えてきますし、ましてや打者有利の球場」と“一発厳禁”を胸に刻んだ。
リリーフではDeNA戦2試合に登板し、2回2/3で1安打3三振無失点。「今回は先発で2度、3度対戦するので全く違うアプローチ。宮崎選手は簡単に三振してくれないですし、牧選手も長打力がある。少しでも芯を外して、強い打球を打たれないことが必要」。先発初星へ向けて、ベイ打線封じのイメージを膨らませた。
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