阪神・岡田監督 ドヤ顔の会心タクト 小幡のセーフティースクイズ!抜てき組活躍「的中したな」

 ベンチで手をたたいて喜ぶ岡田監督
 5回、スクイズを決める小幡
 5回、小幡のスクイズで生還する梅野(撮影・高部洋祐)
3枚

 「楽天3-11阪神」(7日、楽天モバイルパーク)

 仙台で阪神・岡田彰布監督(65)のドヤ顔が決まった。移動ゲームでの完敗から一夜明け、打線を大幅に組み替えた。ノイジー、木浪を外し、小幡、ミエセスらをスタメンに抜てき。会心のタクトに笑いが止まらない。

 「打ったなあ。見事的中したなあ。全部、オレがやってんやけどな。違うけど(笑)。ある程度、順番は。前川の3番はオレが進言したけどな、うーん」

 ベンチで大喜びしたのは五回だ。梅野の適時打で2点リードに広げ、なお1死一、三塁から小幡の初球セーフティースクイズが鮮やかに決まった。「ホームラン、ホームランで2点返されて嫌な感じやったからもう1点欲しかった。難しいけど、小幡もちゃんとやったよな」とニンマリだ。

 新オーダーには戦略家らしい意図がある。「向こうは松井(裕)1人やろ、中継ぎな。左を並べてもワンポイントも絶対けえへん」と岡田監督。8番から3番まで左打者5人を並べ、ポイントゲッターとして期待した6番・梅野も大暴れ。効率よく得点を重ね、マー君攻略に成功した。

 木浪のベンチスタートは不振だけでなく、リフレッシュの意味も込めたもの。抜てき組の活躍は準備のたまものだ。3戦目もベンチ全員で勝ちに行く。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス