阪神・岡田監督 ノイジー5打点も1、2番を絶賛「絶対チャンスくるからのお」一問一答

 3回、ベンチで笑顔を見せる岡田監督。バントを失敗した村上(41番)=撮影・堀内翔
 3回、ノイジーの先制打で生還した木浪(0)らを迎える岡田監督(中央)=撮影・吉澤敬太
 試合後、タッチを交わす中野ら阪神ナイン(撮影・堀内翔)
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 「ヤクルト3-6阪神」(23日、神宮球場)

 阪神は3連勝。今季最多の貯金12とし、5月の勝ち越しが決まった。

 先発・村上頌樹投手は6回4安打2失点7奪三振で4勝目。規定投球回に達し、防御率1・47でリーグトップに立った。

 打線は1番近本が3出塁(2四球)、中野が4出塁(2四球)。ノイジーが先制2適時打と4号3ランを放ち、5打点の大暴れ。チームは神宮で石川に対し、17年5月4日以来の勝利を挙げた。

 岡田監督の一問一答は以下の通り。

-岩崎は雨で難しい登板だったと思うが

「いやいや、きょうは岩崎は使わんでいこうと思ったけど。しゃあないわな。ああなったら」

-しっかり抑えるところは

「いやいや、そらもう、そら抑えるよ。おーん。その前に及川でもなあ。右の一発あるもんを出させとるから。楽やんか。なあ。川端にしても。あとは左しかおらへんし」

-ノイジーの一発は大きかった

「もちろん、大きかった、大きかった。フォワーボール、フォワーボールからやからなあ。なんか、わからんピッチャーが出てきよる。ようわからんかったなあ」

-石川を打てなかった。攻略の糸口は

「いやいや、軽打やろうな、単打というか、センター返しというか、おーん、みんなあんまり大振りになってなかったからなあ」

-ノイジーは初球を。積極性も良かった

「いや、(石川は)今日はあんま良くなかったんちゃう?ボール高かったもんな。カウント球とかもな、結構高かったから」

-ノイジー当たりでてきた

「そんなことない。こないだ全然打たへんかったやん、甲子園で」

-1、2番がしっかり出塁

「うん、絶対チャンスくるからのお。今の1、2番じゃな」

-7回は四球、四球でじっくり

「7回?ホームラン時やろ?いや、じっくりというか。3ー2までは待て、いうとったんや、エンドランしようと思ってたから。スリーワンから四球なったけど」

-向こうのピッチャーの制球が悪かったから。

「制球が悪いというか、分からへん」

-村上も試合を作った。

「ちょっと球はなあ、序盤でちょっとなあ、ファウルで粘られたからなあ。まあちょっと寒かった部分もあるし、なあ、あそこまで投げたら、球数的にはね、もうあれや、無理やなあ思とったけど」

-1点差に詰め寄られた直後に

「あれは大きいよ、そら。ピッチャーの使い方も全然違ったもんなあ」

-村上はこうやって走者を出しても粘れる

「そうやな。まああの(山田の)ホームランも、ちょっともったいなかったよなあ。まあ、山田は1打席目からタイミングが合うとったけどな。まあ、でも、十分じゃない。まあ今日の雨とか寒さといろんななあ、今日はあんまり条件はよおなかったもんな」

-大型連勝止まっても、こうやって確実に白星を重ねる。チームの地力が上がってきた。

「やっぱり、あれや。点取れるからな。ヒットも、これも今日も6つくらいか、フォアボール。やっぱ大きいよな。フォアボールで。だって、(7回のように)ヒット1本で3点入るんやから。フォアボール、フォアボール、ホームランでな。結局はな。相手にしたらな、その前の満塁でな、点入らんかったから。よけいな、あそこの追加点は大きかったよな」

-中野は昨年に比べ格段に四球の数が増えている

「格段ていうか、去年の数を超したやんか。超したんや。確実に増えてるんやなくて、昨年1年分を超したんやろ(笑い)」

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