阪神・大竹が6回1失点の好投 開幕5戦5勝へ、勝利投手の権利手に降板 勝てば同率首位浮上&岡田監督600勝
「阪神-DeNA」(13日、甲子園球場)
阪神の大竹耕太郎投手が6回1失点と好投。雨が降りしきるマウンドで丁寧な投球が光り、変わらぬ安定感を見せつけた。
立ち上がりからキレのある直球とチェンジアップのコンビネーションでDeNA打線をほんろう。三回にソトに先制の適時打を許したが、後続を打ち取って最少失点で切り抜けた。
直後に自らの四球から好機を広げ、一挙4点のビッグイニングに貢献。リードを奪うとテンポを上げて、試合成立の目安となる5回に到達した。六回も宮崎に四球を与えたが続く牧を投ゴロ併殺打に仕留めた左腕。直後の攻撃で代打を送られ、お役御免となった。
勝てば球団史上3人目となる開幕5戦5勝の大竹。さらにチームは同率首位に浮上し、岡田監督は通算600勝の節目を迎える。現役ドラフトで移籍しながらチームの救世主として躍動する左腕が、この日もゲームを作った。
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