阪神・西純矢のローテ白紙も 四回途中5失点で無念のKO 岡田監督「誤算やろ」

 「阪神5-7広島」(20日、甲子園球場)

 悔いの残る投球内容となってしまった。阪神・西純矢投手(21)が3回1/3を投げ、6安打5失点で無念のKO。ピンチで粘りきれなかったことが、今季2敗目につながった。

 初回は無死満塁からマクブルームに152キロ直球を中前にポトリと落とされ、先制打を許すと続く西川に左犠飛であっさり2点を失った。直後に味方打線が3点を奪い、逆転に成功したが、波に乗ることはできなかった。

 2点リードの四回は1死満塁から代打・松山に中堅フェンス直撃の逆転3点二塁打を献上。「ヒットが続いてランナーをためることが多かったので、その分、悔しい投球が続いた。真っ直ぐでファウルを打たせたり、低めの変化球で空振りを取ったりできなかった」と反省点を口にした。

 岡田監督は「誤算やろ」と厳しい口調で言及し、次回先発については「まだそんなわからへん。本人がどう思ってるやろなあ」と具体的な明言を避けた。22日にウエスタン・中日戦で先発する伊藤将との兼ね合いにもなってきそうだ。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス