阪神 ドラ1森下、ドラ2門別ら新人が「勝連城跡」訪問「自分も連勝に関わっていきたい」
「阪神2軍春季キャンプ」(3日、具志川)
阪神のドラフト1位・森下翔太外野手(22)=中大=、ドラフト2位・門別啓人投手(18)=東海大札幌=ら新人7選手が、初めてのキャンプ休日となった3日、沖縄県うるま市内の「勝連城跡 あまわりパーク」を訪問した。
森下は「沖縄は初めてだったので、観光できてよかった。こうやって景色のいいところで、天気もよく、すごくリフレッシュできた」と笑顔を見せた。「勝連城跡」という縁起のいい名前にあやかり、「連勝にちなんで、お祈りしておいたので、自分もその連勝に関わっていきたいなっていう風に思います」と祈願したことも明かした。
前日には屋外で初のフリー打撃で4本の柵越え。打撃では「なるべくトップを遅く作ってタイミングを取ってる」といい、「早く作ることで、その分、手で合わせてしまうんで、なるべく遅く作って、一瞬の動きでバッティングにつなげていく」とその意図を説明。
右足肉離れの回復も順調だといい、「できることは限られてるんですけど、すごく充実した期間を過ごしている。ここからもっと上げて、自分の目標である新人王を目指すために、開幕一軍として、スタートを切れたら最高だと思う」と意気込んだ。
門別も初めての沖縄だといい、「気持ちが楽になりました」とリフレッシュできた様子。「その(名前の)通り勝ちにつながれば」と御利益を期待した。
キャンプ第1クールが終了し、「慣れてない部分もあって、練習もきつかったりするんですけど、周りの先輩たちがいい雰囲気でやってくれているので楽しめている。この調子で最後までいけたら」と力を込めた。