阪神・藤浪のメジャー移籍申請受理 「期待感と、一抹の不安」代理人は敏腕ボラス氏

 阪神は1日、藤浪晋太郎投手(28)のポスティングシステムによる移籍交渉の手続きを、MLBへ申請し、受理されたと発表した。これで米国時間の1日から、譲渡金を支払う意思のある球団との交渉が可能となる。

 藤浪は球団を通して「ここからようやく本格的にメジャー挑戦に向けた動きが始まるという期待感と、一抹の不安があるというのが今の正直な思いです。ポスティング申請に至るまで様々な面で携わっていただいた方々に感謝の思いを持って、しっかりといい話ができるようにしていきたいと思います」とコメントした。

 交渉期間は45日間。代理人は敏腕のスコット・ボラス氏が務め、契約が成立すれば、契約金と年俸の総額に応じて阪神への譲渡金の額が決定する。

 藤浪はこの日、甲子園クラブハウスを訪れ、汗を流した。今後については不透明な部分もあるが、鳴尾浜、甲子園を拠点にして自主トレを続けていく。

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