阪神・前川が打撃も守備も進化着々 特打では逆方向にも柵越え 守備でも好返球

 シートノックで右翼の位置に入り、勢いよく内野に返球する前川(撮影・高部洋祐)
 シートノックで、前川(左)と共に右翼の位置に入る井上(撮影・高部洋祐)
 特打で快音を響かせる前川(撮影・高部洋祐)
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 「阪神秋季キャンプ」(20日、安芸)

 阪神・前川右京外野手(19)が打撃に守備に好調さを見せた。個別練習の特打では149スイング中10本の柵越え。そのうち逆方向は2本だった。

 守備では早出特守で右翼につき、背走捕球の練習を繰り返した。午前中のシートノックでは右翼から三塁へ低いノーバウンド送球を披露。前日のケースノックでのワンバウンド送球に続き、また好返球を見せた。不安視されていた守備面も徐々に向上していることを改めて示した。

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