阪神・佐藤輝に守備のメス45分 正確な送球習得へ馬場コーチがマンツーマン指導
「阪神秋季キャンプ」(16日、安芸)
阪神・佐藤輝明内野手(23)が全体練習後の個別練習で、馬場内野守備走塁コーチの指導を受けながら三塁の守備練習を45分間実施。「ミスのないように指導してもらいました」。基本を体に染みこませ、堅実な守備を身につける。
練習の初めは同コーチが手で投げたゴロを捕球し、送球までの足の運びを確認。マンツーマン指導を行った馬場コーチは「足を使って投げれば送球が安定する」と捕球後に投げる方向へ右足を出すステップを徹底させた。
「送球が安定しないことがあったので、それがなくなればいいかなと思います」と改善に意欲を見せた佐藤輝。「一連の流れでできるようになりたい」と反復練習を重ね、正確なスローイングの習得を目指す。