【新コーチに聞く・平田勝男ヘッドコーチ(下)】岡田監督は野球大好き、タイガース大好き人間

 15年ぶり復帰となる岡田彰布新監督(64)率いる、新生阪神の秋季キャンプが高知県安芸市で行われている。コーチングスタッフも一新された中、インタビュー企画「新コーチに聞く」がスタート。岡田新監督とは2005年のリーグ制覇を挟む04~06年以来のタッグとなる平田勝男ヘッドコーチ(63)が、自身3度目となるヘッド職復帰に向けた意気込み、若いチームへの期待を“勝男節”で語った。

  ◇  ◇

 -岡田監督は厳しい印象。

 「普通だよ、普通!厳しいなんて当たり前でしょ?野球に対して。ゲッツーを取るところで取るとか、俺らからすると厳しいとかではなく当たり前。勝負かかってんだもん。練習でどうやって、そういうプレーでのミスを少なくするか。ファインプレーいらん言うてるやん。打ち取った打球を当たり前にアウトを取る。全然厳しくないやろ?もっとこうしたら良くなるんちゃうかっていうコツを今やってる」

 -岡田監督の目指す野球とは。

 「守り、特に二遊間。われわれが現役時代にやっていたことをもう1回。優勝した時は吉田義男さんという内野に厳しい、注文が多い監督さんで育てられているから。岡田監督も内野手出身、特にセカンドというところで、俺がショートで。まずは(内野の)カットまできっちり投げる、連係プレーを大事にするとか、トスをどこに投げたらゲッツーをより取れるかとか、そういう細かいところまで求める。セ・リーグトップのエラー数だということや、ヤクルトより30くらいゲッツーが少ないわけでしょ?そういうところをちょっとずつ改善していけば、マイナスのところがプラスに変わるわけなんで、大きいよな」

 -岡田監督との安芸での思い出。

 「もうここでずっと二遊間のゲッツーの練習だよ、吉田義男さんの。『捕ったら投げんかい!そんなもんイージーやないかい。こんなんノックやなくてキャッチボールや!』って」

 -その時代に比べると今はまだまだ。

 「まだまだだから期待。でも、ちょっと秋季練習で練習した翌日には、要領をみんなつかんできてるよ」

 -岡田監督はどういう人。

 「野球大好き人間じゃない?野球大好き、タイガース大好き」

 -大学時代から面識がある。

 「あるよ。早稲田と明治でね。昨日もそういう話になった。明治は早稲田、慶応に対して必死だったからね。早慶には絶対負けられなかったし。昨日も法政の安ちゃん(安藤投手コーチ)と話して『俺は5打席連続敬遠されたんや、今やったら申告敬遠やろな』とか。食事しながら昔話。タイガースの85年とかも含めて。学生時代の話はやっぱり出るんでね。懐かしい」

 -監督も言っていたが、これまでの阪神-巨人より、今は打倒ヤクルト。

 「ヤクルトもだけど、横浜も強いなって。打線が良いのと左ピッチャーも良いのがおるし。入江と伊勢が出てきたのは大きいなとか。そういう話になる。もう来年の開幕の話をしたりね。巨人、中日よりヤクルト、横浜が強いから。横浜銀行とか言われてた時もあったけど、今の5球団にはそれはないんでね」

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