阪神・青柳頼んだ!史上最大の下克上へ中5日も「関係ない。行けと言われたところで行くだけ」

 笑顔を見せる青柳
 キャッチボールで調整する青柳(撮影・田中太一)
 キャッチボールで調整する青柳(撮影・田中太一)
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 絶対に負けられない一戦は、頼れる右腕に託される。連敗で迎える14日のCSファイナルS第3戦・ヤクルト戦(神宮)に先発する、阪神・青柳晃洋投手(28)が13日、逆転CS突破に向けて意気込みを示した。

 8日のファーストS初戦・DeNA戦(横浜)では、6回無失点の好投で勝利への足がかりを作った。そこから中5日での登板となるが「関係ないですね。行けと言われたところで行くだけなので。たとえ中3日でも中4日でも、信頼して送り出してくれるなら期待に応えたい」と気合は十分だ。

 今季、神宮でのヤクルト戦は登板4試合で3勝1敗、防御率1・29と好相性。「良いイメージは持っているかな」と話した一方で、「しっかり仕上がってるというか、シーズンそのまま強いチームだなという感じだったので、気をつけたい」と気を引き締めた。

 この日は、神宮でのキャッチボールやショートダッシュなどで調整した。練習中には藤浪と話す場面もあり「神宮のイメージ、過去に外国人にどれだけ打たれたとか、昨日(12日)の試合を見ての感想とか」と意見を交わしたという。

 史上最大の下克上へ、勝つしかない。「チームが勝てるように頑張りたいなと思います」。虎の大黒柱が、底力を見せる。

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