阪神 湯浅が45ホールドポイントで中日・ロドリゲスに並ぶ 最優秀中継ぎに望み

 4回から2番手でマウンドに上がる湯浅(撮影・飯室逸平)
 4回、好リリーフを見せる湯浅(撮影・飯室逸平)
 4回を無失点に抑える湯浅(撮影・田中太一)
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 「阪神-ヤクルト」(2日、甲子園球場)

 阪神・湯浅京己投手が2番手で1回無失点。45ホールドポイント(HP)目を記録し、最優秀中継ぎのタイトル獲得へ望みをつないだ。試合前時点で45HPを記録し、タイトルを確定させている中日・ロドリゲスがこの日にHPをマークしなければ初のタイトル獲得が確定する。

 0-0の四回に登板し、先頭から松本友、キブレハンを連続三振。2死から中野の失策でオスナに出塁を許したが、続く宮本の打席で二盗を試みた代走・丸山和を坂本が刺し、3アウトを奪った。同点の場合、失点をせずに降板すればホールドが記録されるため、湯浅は43ホールド目を記録。28試合連続無失点でレギュラーシーズンを締めくくった。

 チームは前日にCS進出が決定。ここまで主に“八回の男”を任されてきた右腕だが、金村投手コーチは以前から「ホールドポイントで(登板を)前倒しにしても良いから絶対(タイトルを)とらしたいというのは僕の中ではあります」とプランを明かしていた。

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