阪神・佐藤輝 神宮弾で一戦必勝や 得意の敵地「積極的に」ファーストストライク狙う

 阪神・佐藤輝明内野手(23)が26日、神宮での一発に意欲をみせた。現在20本塁打で残り3試合。得意とする敵地で特大アーチを放ち、チームに勝利を呼び込んでいく。

 23日・広島戦(マツダ)で新人から2年連続となる20号2ランをマーク。試合がなかった3日間で打撃フォームを再チェックした。「しっかりバッティングも調整できたので、神宮でホームランを打てるようにやっていきたい」。CS進出を懸けて気合十分だ。

 神宮では今季打率・302、3本塁打、9打点と好相性。プロ初本塁打を記録した思い出の球場でもある。2連戦で相手は高梨、石川の先発が予想され「いいピッチャーなんで積極的にいきたい」とファーストストライクを狙っていく考えだ。

 CS進出を争う巨人&広島とはだんご状態で、どのチームが抜け出してもおかしくない状況。「まあでも一戦一戦、目の前の試合を頑張ります」とライバルの動向には興味を示さない。一戦必勝の構えで残り試合を戦っていく。

 今季は大きなインパクトを残せず、4番の座も守れなかった。悔しさはあるが、84打点はリーグ3位の数字。最後の戦いでも勝負強さを見せつける。

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