阪神高卒2年目の高寺が待望のプロ初安打! 「うれしいの一言です」四回に適時二塁打
「広島-阪神」(23日、マツダスタジアム)
阪神の高卒2年目、高寺望夢内野手(19)がプロ初安打をマークした。
この日、出場選手登録され、「8番・二塁」でスタメン出場。4-1で迎えた四回1死一塁。広島の2番手・遠藤のスライダーを引っ張り、右翼線への適時二塁打を放った。二塁ベースで高寺はガッツポーズを決めた。
高寺は「打ったのはチェンジアップ。チャンスの場面でしたし、とにかく必死に食らいつきました。しっかりと自分のスイングができたと思います」と振り返り、プロ初安打については「うれしいの一言です。ここまで結果は出ていませんでしたが、自分の積み重ねてきたことを信じて振り抜いた結果だと思うので、また次も打てるように頑張ります」と喜んだ。
9月はウエスタン13試合で45打数17安打、打率・378、11打点、2本塁打と好調。6月8日にプロ初昇格を果たしたが、4試合で8打数無安打に終わり、プロ初安打はお預けになっていた。