阪神・青柳の思い「矢野監督に1試合でも長くユニホームを」20日・DeNA戦先発

 20日・DeNA戦(甲子園)に先発する阪神・青柳晃洋投手(28)が19日、今季限りで退任する矢野監督への思いを語った。

 「監督に1軍の舞台に連れてきてもらったと思っている。監督が1試合でも長くタイガースのユニホームで試合できるように」

 現在、巨人・戸郷と並びリーグトップタイ12勝を挙げ、防御率2.02、勝率.750はリーグトップ。投手3冠を視界に捉えるが、6試合連続で白星なしと足踏みが続く。

 チームはCS進出が危ぶまれる状況。右腕は「結果としてタイトルが取れたらうれしい」と話した一方で、「僕個人の成績はどうでもいい。その試合に勝てるように頑張りたい」と意気込んだ。ローテに定着した4年間を共にした指揮官と、一日でも長く戦うため、死力を尽くす。

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