阪神が勝ち越しに成功 絶好調の代打・マルテが2点左前適時打

6回、代打の阪神・マルテは勝ち越し2点適時打を放ち一塁ベース上で笑顔を見せる=甲子園(撮影・山口登)
6回、左前に2点適時打を放つ阪神・マルテ=甲子園(撮影・神子素慎一)
6回、マルテの勝ち越しタイムリーにベンチで歓喜する阪神・ケラー=甲子園(撮影・飯室逸平)
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 「阪神-中日」(12日、甲子園球場)

 阪神が1-1で迎えた六回、2点の勝ち越しに成功した。

 原口と佐藤輝の連打の後、木浪が犠打を決めて1死二、三塁。続く梅野は四球を選んで満塁とし、代打・マルテの左前適時打で2者が生還した。フルカウントから柳の甘く入った変化球を捉え、三遊間を破った。

 マルテは出場4試合連続安打で9月は16打数6安打、打率・375、3打点と好調を維持している。

 なお1死一、二塁と好機は続いたが、2番手・福の前に木浪、代打・陽川がともに空振り三振に倒れた。

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