阪神快勝 青柳が両リーグトップ12勝目 北條が決勝犠飛

 7回、勝ち越しの中犠飛を放ち迎えられる代打の北條(撮影・堀内翔)
 7回、北條の中飛で生還した三走・熊谷(左)を迎える佐藤輝(中)、大山(右)=撮影・佐藤厚
 7回、北條の中犠飛で生還した三走・熊谷(背中)を迎える矢野監督(中)=撮影・佐藤厚
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 「巨人3-6阪神」(2日、東京ドーム)

 阪神が13日ぶりで後半戦初戦となる巨人との接戦を制し、貯金を今季最多タイの2に戻した。

 二回、大山の22号ソロで先制。三回は2死から1番・中野が右線三塁打で出塁し、続く島田の中前適時打で加点した。

 2-0で迎えた四回、丸の適時打と一、三塁での挟殺プレーで三塁・佐藤輝の捕球ミスと左翼・大山の悪送球と失策が重なった。2者の生還を許し、2-3と一時は逆転を許した。

 1点を追う六回、1死二塁から佐藤輝が守備のミスを取り返す左前適時打で同点。七回、1死二、三塁から代打・北條の中犠飛で再びリードを奪った。

 先発の青柳は6回を4安打3失点(自責点1)と粘りの投球。自身9連勝で両リーグトップの12勝目、プロ7年目で通算50勝目を挙げた。

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