阪神・大山が先制適時打で4年連続の70打点をマーク 生え抜きの日本選手では掛布以来

 4回、大山は右前に先制適時打を放つ(撮影・山口登)
 4回、先制適時打を放つ大山(撮影・田中太一)
 2回、大山は見逃し三振に倒れる(捕手・中村、球審・白井)=撮影・山口登
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 「阪神-ヤクルト」(31日、甲子園球場)

 阪神の大山悠輔内安手が4年連続の70打点をマークした。

 四回。近本、佐藤輝の連打で無死一、三塁のチャンスとなり、打席が回ってきた。カウント2ボールから3球目。原が投じた144キロシュートを逆らわず右方向にはじき返し、打球は一、二塁間を破った。三走・近本は悠々とホームイン。チームに先制点をもたらした。この試合前の時点で69打点だった大山は、この一打で70打点とした。

 大山は入団1年目は38打点、2年目は48打点にとどまったが、3年目の2019年は76打点、20年は85打点、21年は71打点をマークした。

 阪神の4年連続打点は、金本(2003年から7年連続)以来で、生え抜きの日本選手では掛布(1981年から85年)以来、生え抜きの日本選手の右打者では田淵(72年から76年)以来。

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