阪神・才木が1軍合流 30日先発へ「いつも通り投げる」ヤクルト追い上げへローテ再編

 入念にキャッチボールをする才木(撮影・北村雅宏)
 ウオーミングアップする才木(撮影・北村雅宏)
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 阪神・才木浩人投手(23)が26日、1軍に合流し、甲子園での全体練習に参加した。次回登板は30日・ヤクルト戦(甲子園)。重要な後半戦の開幕カード2戦目を任され、気合十分の表情で調整を進めた。

 「首位で独走しているので勝って差を縮められたらいいですけど、自分のやることは変わらないのでいつも通り投げて抑えられたらいいかなと思います」

 前半戦はトミー・ジョン手術から復活星を挙げるなど2試合で防御率0・00。ヤクルト戦の登板は4年ぶりとなり、30日の投球次第ではツバメ追い上げのキーマンに浮上する。

 チームは後半戦へローテを再編した。29日からのヤクルト3連戦は西勇、才木、ガンケル。金村投手コーチは「(ヤクルト戦に)将司(伊藤将)を当てたかったけど、それよりいいコンディションで投げさせる方がいい」。8月2日からの巨人3連戦(東京ド)は青柳、伊藤将、ウィルカーソンで臨む。伊藤将は巨人戦で2試合連続完封中。3試合となれば、球団史上初の快挙となる。

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