「広島－阪神」（１８日、マツダスタジアム）

　甲子園で行われた「ウル虎の夏」６連戦で、２カード連続勝ち越しを決めた阪神。ここまで０勝５敗１分けと未勝利のマツダスタジアムで、今季初勝利を狙う。

　先発マウンドに上がるのは、４度目の先発で自身プロ初勝利を狙うドラフト３位ルーキー・桐敷。前回７日にも広島戦に先発し、５回１失点の好投を見せるも味方の援護がなく、３敗目を喫した。持ち前の強気の投球で、３試合連続満塁本塁打を放つ好調・鯉打線に挑む。

　打線では、近親者が新型コロナウイルスの陽性判定を受けて濃厚接触者となったため、戦列を離れていた大山が「５番・一塁」で復帰。「７番・二塁」で小幡がスタメン出場する。

　広島先発は今季中継ぎで１１試合に登板し、今季初先発となる藪田。マツダスタジアムは現在、覆われていたシートがはがされている。試合開始は午後６時を予定。両軍スタメンは以下の通り。

　【広　　島】

　１番・右翼　中村健

　２番・二塁・菊池涼

　３番・中堅　秋山

　４番・一塁　マクブルーム

　５番・三塁　坂倉

　６番・左翼　長野

　７番・遊撃　小園

　８番・捕手　会沢

　９番・投手　藪田

　【阪　　神】

　１番・遊撃　中野

　２番・左翼　島田

　３番・中堅　近本

　４番・右翼　佐藤輝

　５番・一塁　大山

　６番・三塁　糸原

　７番・二塁　小幡

　８番・捕手　梅野

　９番・投手　桐敷