阪神ドラ3・桐敷が2軍戦で5回7失点 初被弾含む12安打浴びる

 5回が終わり桐敷は口を固く結びベンチへ戻る(撮影・神子素慎一)
 5回、2ランを許し渋い表情の桐敷(撮影・神子素慎一)
 5回、石垣に2ランを許した桐敷(撮影・神子素慎一)
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 「教育リーグ、阪神-中日」(13日、鳴尾浜球場)

 阪神先発のドラフト3位・桐敷拓馬投手(新潟医療福祉大)が、99球を投じて5回7失点と崩れた。これまで安定した投球を続け、開幕ローテ確実と思われているが、この日はボール先行が多く、12安打を浴びた。

 立ち上がりから苦しんだ。初回、先頭・根尾は142キロ直球で遊飛に打ち取った。続く伊藤も打ち取ったかに思われたが、打球が三塁ベースに当たって跳ね、左翼線へ転がる不運な形で二塁打を許す。1死二塁で、加藤翔に左前打を浴びて先制点を献上した。さらに、4番のA・マルティネスに右前打を浴びて1死一、三塁のピンチを背負うと、堂上の右犠飛で追加点を許した。大野奨に右前打を浴び、郡司に四球を与えたところで、安藤投手コーチがマウンドへ向かう場面もあった。

 0-2の二回は先頭・石垣にフルカウントから四球を与えたが、後続は断った。三回は2死から大野奨に左前二塁打を浴びたが、郡司を変化球で右飛に打ち取った。

 四回は安打などで2死二、三塁のピンチを招くと、加藤翔に2点左前適時打を浴びた。A・マルティネス、堂上にも連打を浴びたが、大野奨を右飛に打ち取った。

 プロ最長の五回のマウンドへ。先頭・郡司に一塁線へ二塁打を許すと、1死から石垣に左中間へ2ランを初被弾した。

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