阪神・矢野監督 不振の佐藤輝について「今から考えようと思う」登録抹消の可能性も

8回終了後、選手交代を告げにベンチを出る矢野監督。右は佐藤輝(撮影・高部洋祐)
6回、空振り三振に倒れる佐藤輝(捕手・中村)=撮影・飯室逸平
ヤクルトに大敗し、足取り重くあいさつへ向かう矢野監督(88)=撮影・山口登
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 「阪神3-13ヤクルト」(9日、甲子園球場)

 大敗を喫した試合後、阪神・矢野監督が佐藤輝について言及。プロ初の出場選手登録抹消の可能性も含めて「今から考えようかなと思います」と話した。

 2試合連続で欠場して迎えたこの日は六回途中から右翼の守備に就いた。5点を追う六回2死一塁の第1打席は高橋の変化球の前に空振り三振。シーズン150三振となり、球団歴代3位の桧山(1997年)に並んだ。

 九回の先頭で迎えた2打席目も石山の直球にバットは空を切った。桧山を抜いて単独3位となるシーズン151三振。自己ワーストを更新する13試合35打席連続無安打。トンネルの出口が見えない。

 11日からウエスタン・広島2連戦(甲子園)が予定されている。

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