阪神・矢野監督「４点はちょっと重たかった」西勇が初回乱調の誤算
「阪神３－９広島」（１３日、京セラドーム大阪）
阪神は先発の西勇が初回につかまり、４失点。流れをつかめず、大敗を喫した。
矢野監督は後半戦の“開幕投手”を任せた西勇について「丁寧にいこうとしてるんやけど、それが高くなって、追い込んだところで打たれるというケースが。後半のスタートということで、慎重にもなるし、なかなか大胆にいきにくいところなんで、そこは相手側はしやすくなったのかなと」と、評価した。
ただ、２点を取られ、なおも２死一塁から２点を取られたことについては厳しかった。「まあ２点ぐらいならね、流れとしては、まだ…。４点は、ちょっと重たかったかな」と、初回の大量失点の重みを話した。
打線も四回まで無安打無得点。「その後も、打線も、そこで２点ぐらいいければよかったけど。そういうところでは、投げるほうも打つほうも、というところが、どっちも絡まなかったので。流れ的にこっちに来るところがなかったかなと思います」と話した。
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