阪神・中野 巧妙セーフティーで10試合連続安打「雰囲気が悪かったので変えようと」

5回、セーフティーバントを決める中野(撮影・神子素慎一)
5回、セーフティーバントを決める中野(撮影・神子素慎一)
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 「阪神2-8DeNA」(13日、甲子園球場)

 阪神ドラフト6位・中野拓夢内野手(25)=三菱自動車岡崎=が10試合連続安打をマーク。相手の意表を突くセーフティーバントで、スコアボードに「H」ランプを光らせた。

 4点を追う五回2死。初球からドラッグバントを一塁方向に決め、全速力でヘッドスライディング。「雰囲気が悪かったというのはあったので、何とか流れを変えようかなと思って狙っていました」。気迫を見せて、安打を勝ち取った。他の打席は凡退したが、芯で捉えた打球も多く、打撃状態の良さを感じさせた。

 7月上旬までは24打席連続無安打と苦しんだ時期も過ごした。スランプを抜け出せた理由について「一番はセンターを中心に打撃をしていくというのが復調の要因かなと思う」と自己分析。前半戦ラスト1試合に向け「残り1試合なので、しっかりいい形で締めくくれるように、後半戦にいい勢いをつけられるようにやっていきたいと思います」と気持ちを切り替えていた。

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