阪神“神がかり”12年ぶり3点差逆転サヨナラ 2死から5連打、大山締めくくる

 9回、サヨナラ打を放った大山はナインから手荒い祝福を受けバンザイする(撮影・田中太一)
 9回、同点タイムリーを放つマルテ(撮影・飯室逸平)
 9回、サヨナラ打を放った大山はナインから手荒い祝福を受け歓喜のバンザイ!(撮影・田中太一)
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 「阪神4-3DeNA」(12日、甲子園球場)

 阪神・大山悠輔内野手(26)がサヨナラ安打を放ち、DeNAに逆転勝ちした。阪神の3点差逆転サヨナラ09年4月7日・広島戦(甲子園)以来、12年ぶりとなった。

 大山のサヨナラ打は2020年11月4日、ヤクルト戦で2-2からサヨナラ本塁打を放って以来。

 0-3と3点を追う九回。4連打で3点を加え、同点の九回2死一、三塁で打席に入った大山は、三嶋の初球を中前にはじき返した。

 5連打で劇的なサヨナラ安打。球場は割れんばかりの歓声に包まれた。

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