阪神2軍平田監督、井上に注文「見逃し三振してるようじゃアカン」
「ウエスタン、中日(降雨ノーゲーム)阪神」(9日、ナゴヤ球場)
ウエスタン、中日-阪神は降雨ノーゲーム。試合前から断続的に降っていた雨が四回開始直前に激しくなった。
阪神は初回、陽川が放った右中間フェンス直撃の2点適時二塁打で先制。続く板山も一、二塁間を破る適時打で3点をリードした。
先発の西純は3回3安打無失点と好投。最速148キロを計測したキレのある直球で3三振を奪った。前回29日の同・広島戦(由宇)では5四球だったが、この日は無四球。平田2軍監督は「純矢がボールのスピードやコントロール、変化球のキレが良かったんで、きょうはもう久しぶりにいいピッチング」と目を細めた。
平田2軍監督の一問一答は以下の通り。
(自ら)「純矢が久しぶりにボールのスピードやコントロール、変化球のキレが良かったんで、きょうはもう久しぶりに良いピッチングだなと思って、三回まで。まあ3回まで純矢が投げられたっていうのだけが収穫や」
-前回は5四球だった中、3回までだが無四球。
「いやもうコントロールも良かったし、角度もあったし、スピードもきょうはあった。久しぶりの登板で気合い入ってたね」
-二回のピンチにも連続三振。
「三振とってほしいなっていうところで狙って三振とれてたんでね。そういうところも評価やな」
-陽川の先制適時打はさすが。
「陽川はちょっとまた調子上がってきた。打球が上がってきたもん。打球が上がってくると調子が上がってくる。2本目は打ち損じや。そういうとこで内容もよくなってきてる」
-栄枝も二塁打。
「いやいや、栄枝も純矢をうまくリードしてたし、バッティングも左中間に。ツボ持ってるんやね」
-前回も西純とバッテリー。
「そうそう。だからきょうもいったんだけど。きょううまくインコース真っすぐを左バッターに使ったりうまくリードしてたよね」
-井上も4番で一打。
「いやぁ、ランナーがいるところで1打席目打たなアカン。あんなもん三遊間打って何にもならん。打たん方がマシや、こんな雨降るのに。1打席目に見逃し三振してるようじゃアカン。陽川が打ったから消えてるけど。それじゃだめや」
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