阪神 先発・アルカンタラ“ドーム3連勝”ならずも6回2失点で試合作った

 2回、桂に適時打を許したアルカンタラは舌を出す(撮影・田中太一)
 2回、加藤翔の打球を懸命に追うアルカンタラ。右は捕球したマルテ(撮影・神子素慎一)
 2回、追加点を許し、がっくりうなだれるアルカンタラ(撮影・神子素慎一)
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 「中日-阪神」(23日、バンテリンドーム)

 阪神の先発、ラウル・アルカンタラ投手(28)=前韓国・斗山=が6回6安打2失点(自責1)と粘り、ゲームを作った。

 初回は大島を見逃し三振、高松を投ゴロと簡単に2アウトを奪った。ただ、3番の高橋周にはボールが甘くなった。高めに浮いたスライダーを右翼席へと持って行かれ、先制点を許してしまった。

 1点ビハインドとなった二回は1死一、二塁から桂に左翼線へ適時二塁打を打たれた。この後2死満塁としたが、高松を空振り三振に仕留め、なんとか最少失点でまとめた。

 三回以降も走者を出しながらの投球が続いたが、本塁だけは踏ませない。自身最終イニングとなった六回は三者凡退に抑え、安定感を見せつけた。

 バンテリン以外のドームでは巨人戦の東京ドーム、日本ハム戦の札幌ドームで登板しており2戦2勝。“ドーム3連勝”を狙ったマウンドだったが、同点の七回1死の打席で木浪が代打に送られ、交代に。この回得点が入らず、白星をつかむことはできなかった。

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