岡田彰布氏 1カ月ぶりの阪神連敗に「ちょっと負け方が良くないよな」

 阪神、オリックスで監督を歴任したデイリースポーツ評論家・岡田彰布氏が6日、甲子園球場で行われた阪神-ソフトバンク戦を視察。2試合続けての大量失点で約1カ月ぶりの連敗を喫したチーム状況を「ちょっと負け方が良くないよな」と評した。

 アクシデントのガンケルに代わり、急きょ先発マウンドに上がった西純がいきなり初回に3失点。中盤以降はミスが絡んでリードを広げられた。打線は終盤にマルテ、佐藤輝の本塁打で反撃したが時すでに遅し。岡田氏は「そらミスもあったんやけど…きょうは初回よ」と分析した。

 「ソフトバンクの和田は初回に3点のリードをもらうと、うまいこと投げられる。これが0-0で引っ張り合ったら違う展開になるんやけど。四球で自滅するタイプちゃうし」。ベテラン左腕は初回からテンポを上げ、ストライク先行で阪神打線を封じた。

 緩急自在で各打者が崩されるシーンも目立ち「翻弄(ほんろう)されとったよな」と岡田氏。大量失点での連敗に「ちょっと負け方が良くないよな。もともと先行逃げ切りで勝ってきたチームやからな」と評していた。

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