岡田彰布氏が佐藤輝に「どんな形であれ結果が重要よ」

 4回、内野安打を放つ佐藤輝(撮影・神子素慎一)
 4回、内野安打を放つ佐藤輝(撮影・田中太一)
 5回、懸命に走り内野安打とする佐藤輝(撮影・神子素慎一)
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 「阪神7-1巨人」(7日、甲子園球場)

 阪神、オリックスで監督を歴任したデイリースポーツ評論家の岡田彰布氏が、甲子園で行われた阪神-巨人戦を視察。不振にあえいでいたドラフト1位・佐藤輝(近大)が内野安打2本を放ったことに「どんな形であれ、結果が重要よ」と評した。

 四回先頭で迎えた第2打席で詰まりながらの遊ゴロを全力疾走で内野安打に変えた佐藤輝。続く五回の第3打席では、巨人のシフトをあざ笑うかのように三塁線へ飛んだ打球が内野安打となった。

 決して内容的にはいいと言えないヒットだったが、岡田氏は「当たりはよくなかったけど、(ヒットが)2本出たことには変わりないんやから。どんな形であれ、結果が重要よ。やっぱり打率1割台というのはなぁ。バッターから見ればしんどいんよ」と評した。

 ただこの2安打で打率は試合前の・143から、・179へ上昇。この内野安打2本が上昇気流に乗るきっかけとなるか-。

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