今年はどうなる?シーズン最初の甲子園での伝統の一戦 過去の対戦成績とは

 ここまで6勝3敗で首位の阪神は、6日から甲子園で巨人との3連戦を戦う。巨人は4勝2敗3分けで順位は2位。今季初の「伝統の一戦」となるが、ここではシーズン最初の甲子園での両チームの対戦に着目。1950年からの対戦成績は、ホームの阪神から見ると31勝38敗2分けと負け越している。

 昨年は開幕カードが伝統の一戦となり、阪神は3連敗を喫したが、これは東京ドームでのこと。甲子園でのシーズン最初の対戦はボーアの2ランで2-1で勝利したわけだが、実は15年から19年までは阪神が5連敗中だった。ただ、その5連敗を喫するまでの10年から14年までは、逆に阪神が5連勝していた。

 過去10年というくくりでいくと、5勝5敗という五分の成績。ちなみに3月14日の甲子園でのオープン戦での対戦では、阪神がドラフト1位・佐藤輝のソロ弾で1-0で勝利していた。

 その試合後、阪神・矢野監督は巨人への意識について問われると「もちろんなくはないけど、今はシーズンに向けての準備の段階やし、勝って気分悪くないんでね。シーズンに入ってから、去年やられた部分もあるし、優勝チームでもあるんでね。そこは意識していくけど、意識し過ぎないのも必要かなと思っています」と話していた。

 シーズン通しての対戦成績では、阪神は08年から昨年まで13年連続で勝ち越し無しとなっている。阪神からすれば今年こそはという意気込みが強く、それを迎え撃つ王者・巨人という位置付けでの戦い。まずはその第一ラウンドに注目が集まる。

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