阪神2連勝で2カードぶり勝ち越し 佐藤輝に代わって先発した陽川が決勝打

「阪神3-1中日」(4日、京セラドーム大阪)

 阪神が接戦を制して2連勝。2カードぶりの勝ち越しを決めた。

 決勝打は陽川のバットから生まれた。不振のドラフト1位・佐藤輝(近大)に代わって、今季初めて「6番・右翼」で先発出場。1-1の六回2死一、二塁の好機で、カウント1-2から小笠原のカーブを左前に運んだ。

 本塁でのクロスプレーに中日・与田監督はリクエストを行使したが、セーフの判定は覆らず。ここまで2打席連続三振を喫していた背番号55は表情を緩め、余韻をかみしめた。

 先発のガンケルは六回1/3を3安打1失点と好投して今季2勝目。1点リードの四回に自身のミスと山本のミスも絡んで同点とされたが、最速151キロの直球を中心に粘りの投球で勝利を引き寄せた。

 近本が今季1号となる通算5本目の初回先頭打者弾。七回には糸原がダメ押しの右前適時打を放ち、開幕戦からの連続試合安打も「9」に更新。代打で登場した佐藤輝は惜しくも右飛に倒れたが、フェンス際への大飛球に虎党は盛り上がった。

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