阪神新人3投手実戦デビュー ドラフト3位・佐藤蓮は4四死球の大乱調

6回に登板し好投する阪神・伊藤将司(撮影・田中太一)
7回、阪神・佐藤蓮から死球を受ける阪神・近本光司=宜野座(撮影・飯室逸平)
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 「阪神紅白戦、白組7-3紅組」(7日、かりゆしホテルズボールパーク宜野座)

 阪神の新人3選手が、初の実戦登板を果たした。

 まずは紅組の4番手でドラフト2位・伊藤将(24)=JR東日本=が登板。先頭の北條を一ゴロに仕留めると、小幡を見逃し三振、同4位の栄枝を空振り三振にとり、三人斬りで上々のスタートを切った。

 最終回の七回には白組の同8位・石井大(23)=四国ILp・高知=がマウンドへ。2死一塁から7番・小野寺に右前打を許し、8番の同6位・中野に右越え適時三塁打を浴びて2失点。9番・坂本を147キロの直球で右飛に打ちとったが、1回2失点。

 その裏に登板したドラフト3位・佐藤蓮(22)=上武大=は大乱調。先頭の高山に二塁打を浴びると、山本に四球、近本に死球で満塁となり、大山に押し出し四球。さらに1死後、井上にも死球を与え、一、二塁。北條を二直に抑えたが、試合は打ち切りに。一回持たず2失点のほろ苦デビューとなった。

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