阪神・井上 ヤクルト・奥川に2打数無安打 昨夏甲子園以来463日ぶり対戦

 2回、左飛に倒れた井上(撮影・北村雅宏)
 2回、左飛に倒れた井上。左は奥川(撮影・北村雅宏)
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 「フェニックス・リーグ、阪神-ヤクルト」(27日、都城運動公園野球場)

 「4番・左翼」で先発出場している阪神・井上広大外野手(19)がヤクルト・奥川恭伸投手(19)とプロ入り初対戦。2打席対戦し、無安打。勝負は6回1安打無失点と好投した奥川に軍配が上がった。

 初回から打席が巡ってきた。2死一塁。昨夏の甲子園大会以来の勝負だ。ただ、一走・小野寺が二盗に失敗し、二回に持ち越しとなった。

 二回先頭で仕切り直し。1ボールからの2球目内角直球を積極的に振りに行った。左翼方向へ大きな打球が上がった。ただ、左翼手の守備範囲。左飛に倒れた。

 続く対戦は五回。カウント1-2から外角直球に対応しようとしたが、バットが空を切り三振に倒れた。

 昨夏の甲子園大会決勝以来463日ぶりの対戦となった。当時は井上が奥川から中堅左に3ランを放ち、優勝に導いたが、今回は奥川が完全に抑え込んだ。プロ野球の将来を嘱望される2人。来季は1軍での対戦となるか。

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