阪神・矢野監督、完封の西勇を評価「引き出しの多さ、技術が出た」
「巨人0-11阪神」(17日、東京ドーム)
阪神の西勇輝投手が9回を投げ抜き、4安打無失点、二塁も踏ませない完封勝利。自身プロ入り初の2試合連続完封を決めた。
矢野監督は「きょうは状態はそんなに良くなかったと思うんですけど、その中で丁寧に投げてくれた。状態に左右されずに投げるという西の引き出しの多さというか、技術が出たかなと思います」と分析した。
登板5連勝でチームトップの7勝目。巨人戦は前回4日の対戦(甲子園)でも、8回2/3を投げて7安打4失点の粘投で勝利し、今季はこれで3戦2勝。何より、東京ドームでのチームの連敗を8で止めた「嫌な流れの中できて、投げ切ってくれるのは助かるし、さすがっていう姿を見せてくれてる」と評価していた。