阪神 力投の藤浪に不運 七回に3失策で3点を失う

7回、坂口の打球を懸命にスローイングし転倒する藤浪
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 「ヤクルト-阪神」(30日、神宮球場)

 阪神が七回に3失策と守備が乱れ、3点を失った。

 藤浪晋太郎投手が今季2度目の登板。ヤクルト・高橋と息詰まる投手戦を展開したが、七回に平凡なゴロを遊撃手の北條が失策。このミスから2死一、三塁のピンチを招き、坂口の投手強襲の安打で1点を失った。さらにこぼれたボールを藤浪が懸命に拾って、倒れ込みながら一塁へ送球。執念のプレーもこれが悪送球となって、さらにピンチを広げた。

 2死一、三塁から、上田の飛球は遊撃手の後方へ。北條と中堅手の近本が交錯する形となり、落球。さらに2点を失った。

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