阪神は１０日、球団の公式ＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで「母の日企画」動画を公開した。こどもの日の５日には、選手が子供たちの質問に答える企画を実施。「○○の日」企画第２弾となる今回は、選手が次々と母親への感謝の言葉を伝える動画がアップされた。

　ドラフト１位・西純からスタートする動画には、外国人選手７人を含む４９選手が登場。約６分３０秒の動画のラストは球界最年長の福留が務めている。

　外国人選手では、ボーアが英語で母と妻への感謝を述べた後に「オカアサン　イツモアリガトウゴザイマス」と流ちょうな日本語で締め、ガンケルは「メッチャアリガトウ！オカアサン」と関西弁を披露。ガルシアはすべて日本語で「世界中のお母さん、いつもありがとうございます。天国にいる美しいボクのお母さんアイシテル」とメッセージを寄せた。

　日本選手では岩田が「恥ずかしいので『おかん』と言わせてもらいます。おかん、いつもありがとう。そして嫁さん、いつもお世話になってます。こんな大変な時期ですけども、コロナに負けずに皆さん頑張っていきましょう」などと長文で感謝の気持ちを伝えた。

　「いつもありがとう」だけの短い言葉に思いを込める者、思わず照れ笑いしてしまう者。選手それぞれの個性があふれ出る企画動画となっている。（コメント、写真はすべて球団公式ＹｏｕＴｕｂｅチャンネルから引用）