阪神ドラ2井上“ケツ意”の誠也化 下半身のブレなくすためお尻周り強化

 阪神ドラフト2位の井上広大外野手(18)=履正社=が22日、鳴尾浜で休日返上練習を行い、“ケツ周りの強化”に取り組んでいることを明かした。この日も朝風呂、散歩を終えて朝食を取ると、ウエートルームへ。下半身を中心にいじめ抜いた。

 「バッティングで下半身のブレが大きいので。昨日も(他の新人選手は)みんなは背中のトレーニングだったんですけど、自分だけ下半身メインでした」

 お尻の大きい選手のイメージは「(広島)鈴木誠也さんです」ときっぱり。侍ジャパンの4番打者とは共通項が多い。同じ右の外野手というだけでなく、体重、身長も同サイズと言う。「お尻周りが大きくなれば、最後の押し込みもできる。デカイに越したことはない」と意欲を示した。

 昨年11月に右足首をねんざ。新人合同自主トレも初日から別メニューが続くが、経過は順調だ。15分に制限されていた打撃練習時間は30分に延びた。「初めに比べるとやっていいことも増えてきている」。連続マシン打撃も解禁。先輩大山を参考に「センターから右を意識してやっていきたい」と力を込めた。

 履正社の岡田監督からは「しっかり焦らず、じっくりやれよ」と金言を授かった。初のキャンプインも間近。全体練習復帰の日まで着実に歩んでいく。

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