「阪神-ヤクルト」(10日、甲子園球場)
阪神は初回、糸原健斗内野手の左前適時打で先制点を奪った。
初回、相手の失策と四球などで1死一、二塁のチャンスを迎えた。続くマルテはフルカウントから死球を受けて満塁。絶好機で糸原が打席に立った。相手先発左腕・高橋が投じた1ボール2ストライクからの4球目、外角寄りの146キロ直球に反応。打球は三遊間を破り、三走・近本を先制の本塁へ迎え入れた。
なおも1死満塁。しかし、大山が見逃し三振に仕留められると、2死満塁から続く中谷は右飛に打ち取られて追加点を奪うことはできなかった。