マルテが適時打に続き犠飛「福留さんがいい形で繋いでくれたおかげ」
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「阪神-DeNA」(21日、京セラドーム大阪)
阪神のジェフリー・マルテ内野手が六回に貴重な犠飛を放ち、試合の主導権を阪神側へと引き寄せた。
五回に1点差に迫られ、迎えた六回だ。先頭の木浪が左翼へポトリと落ちるラッキーな打球で一気に二塁を陥れると、福留の一ゴロで1死三塁となり、DeNA2番手・三嶋の初球、ストレートを右翼にはじき返す犠飛で木浪が生還。
リードを再び広げる1点がマルテのバットからもたらされた。背番号31は「福留さんがいい形で繋いでくれたおかげで、楽な気持ちで打席に入ることができたよ。最低限の仕事ができて良かったね」とコメントした。四回にも適時打を放っているマルテ。この日2打点と、主砲にふさわしい働きを見せている。