矢野監督、16残塁競り負けから逆襲誓う「何とかリベンジを」

 「阪神3-4巨人」(8日、甲子園球場)

 競り合いに敗れ連勝が止まった阪神の矢野燿大監督は、「攻めていった中の結果やから」と選手をねぎらった。その上で9日、10日の試合でのリベンジを誓った。

 12安打を放ち、16残塁とチャンスを生かし切れなかった。二回は坂本の同点2号ソロの後、西、近本、糸原と安打を放ちながら、結局本塁打の1得点どまり。当たりや、相手の守備位置でやむを得ないシーンも多かったとはいえ、結果的に、八回に巨人の代走・増田大の足を絡めた攻撃で決勝点を奪われた。

 巨人のエース菅野から得点を奪ったことも踏まえた質問に、「まあ攻略…もちろんたくさんヒットは打ったし、攻めていった中の結果やから。そういう気持ちをみんな持って戦ってくれていると思うし。それは受け止めないと」と応じた。

 二回の攻撃についても「まあまあねえ。それも言い出したら、絶対、そういうこともあると思う。それも明日、やり返してくれるんじゃないかな」と、糧になることを期待した。

 八回ではジョンソンが失点し、来日初黒星。「対戦が多くなってきたら、そういう隙みたいなものをね突いてくるっていうのは、いい経験というか。もちろん負けて痛いものにはなるけど、今までジョンソンにだいぶ助けてもらってるんでね」と中継ぎエースをかばった。

 7・5差で球宴まで残り2試合。「今日負けて、めちゃめちゃ悔しい。頭もウチとしては絶対取りたい試合やったから。こういうことをしたのは悔しいけど、明日、あさって、何とかリベンジをね、残り2試合で決めて終われるように頑張っていきます」と誓った。

2023-11-05
2023-11-04
2023-11-02
2023-11-01
2023-10-31
2023-10-29
2023-10-28
2023-10-20
2023-10-19
2023-10-18

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス