ジョンソンが来日初黒星…代走・増田大の足に崩され 登板13試合ぶり失点
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「阪神3-4巨人」(8日、甲子園球場)
阪神は全幅の信頼を置いている中継ぎエースのジョンソンが巨人の代走・増田大の足に翻弄され、決勝点を献上した。個人としては登板12試合ぶりの失点で来日初黒星を喫した。
3-3で登板した八回、1死から岡本に中前打で出塁されると、代走に増田大。けん制悪送球で二進されると、三塁への盗塁まで許して大ピンチに。1点も与えたくない状況で、陽岱鋼のゴロが遊撃をはじいての左前適時打となり、この1点が勝敗を分けた。
ジョンソンはこの試合前の段階で32試合に登板し、2勝23ホールド。失点したのはわずかに2試合と、圧倒的な安定感を見せていた。失点自体も5月15日の巨人戦以来、登板13試合ぶりだった。また、甲子園球場では来日初失点となった。