新外国人ソラーテに矢野監督「チームの競争、刺激になる」【一問一答】
阪神がヤンハービス・ソラーテ内野手(32)と選手契約を締結したことを7日に発表。矢野燿大監督(50)は広島戦の練習前に取材に応じた。
-ソラーテの率直な印象は。
「まぁまぁ、バランスのいいというかね。打つ方も両方、右左いけるし、ポジションも複数いけるので、いてくれるとすごくチームにとってプラスになる選手だと思う。ここまで戦った中で“どう点を取るか”っていうところでね、やっぱりちょっと思うようにいかない部分があったんで。そういうところではそういう部分も、打つ方もというか打つのが一番期待してるんだけど」
-両打ちは珍しい
「向こうじゃそんなに珍しくもないんかもしれんけど、助っ人としてはどうなん?…阪神に今までおった?コンラッド?なかなかコンラッド覚えているやつおらんやろ?(笑)。まあでも打線も組みやすいのはあるし」
-守備位置も含めてバリエーションが増える。
「チームの競争、みんなの刺激になる。セカンドもできるし、今年メジャーでちょっとショートもやったっていうのもあるみたいやし、内野なら全部どこでもできるし、ファーストも。外野はちょっと見てみな分からないけど、レフトとかというのはやってるんで、まあ、いろいろアイデアというかこっちはできるし、選手からすると競争相手が来るという形になると思うんで。得点能力とチーム内の競争を期待しています」
-外国人枠も競争。
「もちろん、もちろん。またそれは来てみて、その中で判断していくしかない。またそこの競争もある。こちらとしてはいい悩みというか、どうする?っていうのが、なるような形がいいんだけど。まあ、その時に考えるんで、競争と得点能力というところでね、いい契約してもらったと思います」
-適性ポジションは動きを見てから。
「そうやね。試合もちょっとの間は向こうでも離れることになると思うんでね。来て状態見てそっからの判断に、ポジションも含めてなると思います」