リオ五輪体操代表の杉原愛子が甲子園でノーバン始球式 「タイガーターン」披露

始球式をする体操の杉原愛子=甲子園(撮影・田中太一)
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 「阪神-中日」(10日、甲子園球場)

 「武庫女Day」の開催にちなみ、武庫川女子大体操部に所属し、2016年リオデジャネイロ五輪代表を担った杉原愛子さん(19)が始球式に登場した。

 “タイガーターン”が聖地で誕生した。右足を高く上げて、反時計回りに1回転スピンし、ボールを投じた杉原。ノーバウンドでミットまで届き、安どの表情を浮かべていた。「体操選手らしさを」とのことで形成したフォーム。報道陣からその独特なフォームを問われ「タイガーターン」です、と力を込めた。

 甲子園球場に来るのは初めて。「すごい最初は緊張したけど、投げる前になったら楽しくなった。ボールに触るのは初めてだが、試合前は投げる練習をさせていただいた」と笑顔を輝かせた。

 5月18日に迫るNHK杯に向けては「世界選手権の枠もかかっているので」と全力の演技を聖地で誓った。

 

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