「阪神春季キャンプ」(1日、宜野座)
新加入の西勇輝投手(28)が、初日からブルペン投球を行った。
ウオーミングアップ、キャッチボールを終えた右腕は桑原ら「1番乗り組」でブルペンに足を向けた。矢野監督が見つける中、感触を確かめるように立ち投げで27球、ブルペン捕手を座らせてから6球で計33球を投じ、ブルペンに詰めかけたファンと報道陣の視線をくぎ付けにした。
矢野監督は「(ブルペンに)入る予定じゃなかったと思うけど、キャッチボールの中で入ったと思う」とコメント。入団会見以来となるタテジマのユニホーム姿を披露した西が、順調な滑り出しを見せた。