メッセンジャー またも日米通算100勝お預け 7試合足踏み

 5回、メヒアに同点2ランを打たれるメッセンジャー(撮影・飯室逸平)
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 「広島-阪神」(3日、マツダスタジアム)

 阪神の先発ランディ・メッセンジャー投手は6回4安打3失点だった。1点のビハインドを背負っての降板。味方が裏の攻撃で同点に追い付き、勝敗は付かなかったが、またも日米通算100勝到達はならなかった。

 試合は初回、阪神がナバーロの2点適時打で先制した。だが、五回。ここまで無安打に抑えていたメッセンジャーが、突如崩れる。先頭の鈴木に左前打を浴びると。続くメヒアに1ボール2ストライクから4球目。真ん中高めに浮いた145キロをフルスイングされた。

 弾丸ライナーで左翼スタンドに飛び込み、痛恨の形で同点とされると、さらに安部の左前打後、会沢に左中間を破られ、勝ち越しを許した。8月10日・DeNA戦(横浜)の11勝目を最後に、これで7試合白星なし。日米通算100勝に王手をかけてから7試合足踏みが続いている。

 ただ、この日は丸、鈴木らから6奪三振。通算1416奪三振で、郭源治(中日)が持っていた、歴代外国人投手の最多奪三振記録(1415三振)を一気に抜き去った。

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