藤浪 2軍戦で4回無失点「抜群にいい訳ではない」 後輩の春夏連覇に刺激
「ウエスタン、阪神-広島」(21日、倉敷マスカットスタジアム)
阪神の藤浪晋太郎投手が先発し、4回3安打4三振1死球無失点。最速158キロを2度計測するなど、無四球の好投で復調ムードを漂わせた。
初回を7球で三者凡退。二回は先頭のメヒアから外角153キロ直球で見逃し三振を奪い、1死後に連打を浴びたものの、後続を退けた。
前回登板した15日のウエスタン・ソフトバンク戦(タマホームスタジアム筑後)では、5回7安打3四球で5失点だったが、そこから修正したピッチングを披露。それでも藤浪は「悪くなかったけど、抜群にいい訳ではないので」と冷静に振り返った。
母校・大阪桐蔭が史上初2度目の春夏連覇を達成した日に、倉敷で復調気配を漂わせた背番号19。着実なレベルアップで、1軍登板を目指していく。
関連ニュース


