「阪神－ヤクルト」（４日、京セラドーム大阪）

　連敗中の阪神はメッセンジャーが先発する。チームは１日の中日戦（ナゴヤドーム）に敗れて単独最下位に転落。今季最多の借金８と苦境に立たされている。仕切り直しを託されたエースは「自分自身が負けず嫌いだから、順位とか関係なく、自分が勝つためにやっている。勝つためのピッチングをしていきたいね」と力を込めた。

　また、打線では糸井が３試合ぶりにスタメン復帰。右足腓骨骨折が完治していない中だが、「出して下さい！」と志願しての強行出場になる。「３番・左翼」に福留、「５番・三塁」に陽川のクリーンアップを組んだ。

　スタメンは以下の通り。

　【ヤクルト】

　１番・一塁　坂口

　２番・中堅　青木

　３番・二塁　山田

　４番・左翼　バレンティン

　５番・右翼　雄平

　６番・三塁　川端

　７番・遊撃　西浦

　８番・捕手　中村

　９番・投手　カラシティー

　【阪神】

　１番・二塁　糸原

　２番・遊撃　北條

　３番・左翼　福留

　４番・右翼　糸井

　５番・三塁　陽川

　６番・一塁　ロサリオ

　７番・中堅　中谷

　８番・捕手　梅野

　９番・投手　メッセンジャー