【狩野目線】キーマン陽川の活躍で広島3タテ返しだ 球宴前に詰め寄る好機も
デイリースポーツ評論家の狩野恵輔氏が独自の視点からプレーを分析する「狩野目線」-。今回は2位で首位・広島を追う阪神のキーマンを挙げた。
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交流戦明けの広島戦は3連敗しましたが、先週のDeNA、ヤクルトとのビジター6連戦を5勝1敗で乗り切りました。甲子園よりも狭い、横浜スタジアム、神宮では気持ちよく打てて、打撃が復調しました。
キーマンは陽川選手だと思っています。糸井さんが抜けても、陽川選手がいい感じで打線を固めています。ナバーロの加入も大きいですが、「4番・陽川」で流れがよくなっています。以前はいいところを見せないといけないという気持ちが強すぎて、空回りしていました。今は余裕があります。打席でも守備でも落ち着いてプレーできています。
メンバーががっちり固定されているチームは別として、勝つチーム、優勝するチームには彗星(すいせい)のように若い選手が出てくることが多いです。陽川をしばらく中軸で使い続ければ、いい方向に回っていくのではないかと思います。
現状チームは2位です。借金のことよりも、首位とのゲーム差を考えるべきです。9日からの敵地での広島3連戦は絶対に3タテを食らわせたいです。雨の影響で9連戦ではなくなったので、リリーフ陣を出し惜しみすることなく、全力でぶつかっていけます。試合感覚の心配もありますが、雨をプラスに捉え、球宴前に一気に広島とのゲーム差を縮めておきたいところです。
