能見 2軍戦で中継ぎ登板 三者凡退でピシャリ

中継ぎ登板で1イニングを三者凡退に抑えた能見
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 「ウエスタン、ソフトバンク-阪神」(1日、タマホームスタジアム筑後)

 中継ぎ起用されることが今週に決定した阪神の能見篤史投手(39)が、八回から3番手としてマウンドに上がった。

 味方が2点リードした場面で登板したベテラン左腕。1軍経験が豊富な、先頭の2番・本多を142キロの直球で二ゴロに仕留めると、3番・江川を低めの変化球で空振り三振。4番・吉村からも空振り三振を奪い、貫禄の三者凡退で役割をしっかり果たした。

 試合後、本人は「少し違和感があった」と苦笑い。それでも矢野2軍監督は「全く問題ない」と太鼓判を押していた。かつてのエースの、新たな挑戦が幕を開けた。

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